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銭湯で交互浴をしながら考えた。サウナはどこが上座なのか?

 

 

銭湯が好きだ、とは言えない。

 

だが、銭湯にはよく行く。手間も金もかかるのだが、やはり疲れを癒す上で価値を見出している。ヘビーな業務が連日続いた後なんかは、ついつい銭湯に行ってしまう。銭湯に行って、銭湯に行くと、交互浴をしてしまう。

 

交互浴。それは水風呂に入った後に、サウナに入り、その後にまた水風呂に入る…休憩を挟みながら、これを2~3回繰り返す浴法だ。血管の収縮と緩和が繰り返され、血行がよくなるらしい。理屈は分からないし、ひょっとすると健康にもネガティブな影響があるかもしれない。だが、交互浴をすると、疲れが取れたと実感できる。だから、自分は交互浴をするために銭湯に行く。

 

さて、そんな交互浴をしながら、ふと考えた。

 

サウナはどこが上座なのだろうか?

 

上座、すなわち上司や目上の人が座る場所である。接待で取引先に、「君ぃ、サウナにでも行こうではないか!」と誘われてノコノコと行った場合、相手をどこに座らせるべきなのか。そして、自分はどこに座るべきなのだろうか。グーグルで検索しても出てこなかった。ビジネスマナーの本でも読んだことがない。

 

ということで考察してみた。

 

まず考えの切り口を整理すると、①垂直思考(上段か下段か)、②平行思考(ドアから一番遠いところか、サウナストーブの前なのか)があるだろうか。もちろん広さやサウナストーブの場所にもよるのだろうが、考えてみたい。

 

①垂直思考

一般的にサウナは上段が暑いと言われる。この場合、サウナ好きな相手であれば、「ささ、より暑い上段へどうぞ。若輩者の私は下段へ…」というのが正解なのか。他方、相手が年寄りであれば、「さすがに高温では体にこたえるのではないでしょうか。ささ、下段へ…」というべきなのか。やっぱりわからない。

 

あと上段・下段で前後に座るのは避けたいところである。話しかけようと振り向いて、タオルの隙間から取引先の股間が見えても、まいっちゃうよね。

 

②平行思考

セオリーでいえば、ドアから一番遠い、奥の角に陣取らせるべきなのだろう。だが、ここはサウナである。サウナストーブに近い距離に座ってもらうのが良いであろう。そして、ドア付近はやはり人の出入りが多く、下座と考えられる。時々風も入ってきて気持ちいいのだが、やはり取引先に座ってもらうわけにはいかない。自分がドア付近に席を陣取り、後は取引先に自由に座ってもらう、とういのが正解であろう。

 

取引先よりも先にサウナ室から出るべきなのか?

これも難しい問題である。サウナ室から即座に出る奴は、「根性なし、一緒にビジネスもしたくない」と思われることもあるという(ない)。だからといって、いつまでも自分が粘っていては、取引先が出られない可能性もある。

 

そこで、自分がお勧めしたいのは、「時間を計ってサウナ室を出る」である。砂時計があるならばひっくり返し、時計があるならそれをじっと眺めて、「3分経ったので、キリも良いので部屋からでました~。」とでも爽やかに言っておけば、無難に取引をこなせるのではないかと思う。

 

 

というようなことを考えながら、交互浴をしていた。銭湯は嫌いではないが、なんとなくこう気を遣う空気も(自分は)感じてしまう。だから、銭湯に通っても「好きだ」とは言い切れないのかもしれない。

 

あと、「交互浴」って英語でなんて言うのか調べたら、"Contrast bath therapy"って言うみたい。海外の人に説明する時は使ってみよう!

Contrast bath therapy - Wikipedia

 

 

Amazonには、ブルゾンちえみのセリフのような本が売っていました

難病リウマチと闘う温冷浴! 温冷浴に出会えてよかった

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