試験勉強は、登り坂で車を押すがごとし
現在、事例4の勉強をやりなおしている。
昨年の二次試験を受験してから、しばらく勉強をしてこなかった。事例1~3は、普段の仕事にも関係があると言えばあるので、多少は維持されていたと思う。
だが、事例4についてはあまり手を出してこなかった。そのため、今ちょっと愕然としている。必要な知識が、だいぶ抜け落ちてしまっているのだ。現在価値かーぁ…。
そこで自分は誰かの言葉を思い出した。学問は登り坂で車を押すことに似ていると。途中で休むこともできる。だが、やりとげてしまわないと、車はもとの坂の下まで滑り落ちてくる。自分が昨年がんばって事例4を勉強して、登り坂の途中まで押していた車は、すっかり坂の下まで来てしまったようである。
さらに車を押す際には、一度勢いがつけばそれに乗ることが肝要だ。コツコツと続けることが必要だ。そうでなければ、また車は止まってしまい、場合によっては徐々に下に下がっていくのである。早く、試験合格という坂の上まで押し上げてしまわなければならない。
だが、登り坂に轍は残っている。昨年の二次試験の勉強の中でつけた轍だ。まっさらな状態よりは、理解もしやすい。もう一度勢いをつけて、ささっと坂の上まで車を押し上げてしまいたい。そう思うこの頃であった…!
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