俺はSTEAM育児とお菓子作りで家族からの評価を上げたい

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診断士試験の2年目にやった勉強

 

 

2次試験も終わり一週間。今更ながら、振り返る。

出来に関しては、なんとも言えないというのが正直なところだ。去年に比べると、大きな外しはしていないと思う。だが、小さく外したところはいくつかあり、そこに致命的なものが含まれていたら、厳しい戦いとなるであろう。


とはいえ、終わったことをあれこれ言ってもしょうがない。



ここでは、2年目の学習で何をしたか。それを備忘録もかねて記すとする。

2018年1月~3月:
春秋要約。とくにやることもなかったので、ぽっかりと空いた穴を埋めるかのように、念仏を唱えるかのように要約し続けた。試験直前に、もうちょっとやっても良かったかと思う。

その他、他の人のブログを見たり、高得点の解答案を見たりして、戦略を考えていた。

2018年4月~8月:
簿記1級の工業簿記・原価計算の問題集を解く。イケカコよりも難しいと思うし、試験に直結しない部分も多い。ただ、会計に対する筋トレみたいなものだった。会計に関する文章を読むのに抵抗はなくなったと思う。特におすすめできるものでもない。

2018年9月~10月:
2次試験について本格的に対策をとり始める。

事例1~3については、今年はあまり時間が取れなかった。平日は通勤時間の行き40分、帰り40分くらいであろう。行きの40分で過去問の事例を1つ読み、設問分析および解答要素だけを想定し、帰りの電車で答え合わせをする、そんな繰り返しであった。

事例4については、週末をあてがった。特に苦手だったCFに関する問題を解きまくっていたと思う。意思決定会計や現在価値に関する問題も、結局はCFができないから間違えていたのだと気づいた。また、企業価値もそろそろ出るだろう、と準備を進めていた。

2018年10月:
1年を通じて手に入れていた過去の模試を解く。事例1~3に対してはタイムマネジメントについて訓練になった。事例4については、過去問に出たことのない問いを出してくれるところは非常に役立った。3日前に事例1と事例2の模試を解き、2日前に事例3と事例4の模試を解く。1日前は会計の知識を簡単に復習し、本番に臨んだ。



2次試験の当日は、雲一つない青空だった。早めに出かけて、コンビニでおにぎりやパン、コーヒーやバナナを買ってのぞんだ。教室にいる5人に1人しか受からないことを考えると、決して晴れやかな気持ちではいられず、ただ、目の前の問題に取り組んだ。あと今年はなるべく綺麗な字で書くことを心がけた。なんとなく。

休憩時間は40分以上あったので、大分ゆとりをもって過ごした。軽い復習をして、昼寝をして。受験生には熱の出るアイマスクをしている人もいて、そりゃいいアイテムだ、と思った。

帰り道は、喧騒に巻き込まれる形で家路についた。受験生の群れは街に溶けていき、余韻に浸る暇もない。下を向くことも、上を向くこともなく、ただ真っすぐと、歩いて帰った。