俺はSTEAM育児とお菓子作りで家族からの評価を上げたい

中小企業診断士を取得しても活用できない俺が、STEAM育児とお菓子作りで家族からの評価向上を目指すブログです

(事例2)2017年度事例2と元カノと私

 

 

元カノ・元カレと不意に町で出会ったとき。

皆さんはどういう気持ちになるだろうか?

 

平成29年度事例2は、そんな昔の恋人に再会するような問題だった。試験が開始して、「問題文長いなあ、時間がかかりそうだな」と億劫な気持ちでパラパラとめくる。不意に、飛び込んできたグラフ。どこかで君を見かけたような気がした。ずっと昔から、知っているような気がした。

 

そう、平成27年度事例2である。

 

あの頃の君(30代の子育て世代)は、確か商店街近くの高層マンションに住む、裕福な家庭だったね。それが、こんなところで井戸端会議をして(してない)、介護問題に頭を悩ませて(問題文からは読み取れない)。僕は、忸怩たる思いで、思わず目を背けそうになった。

 

これは試験。試験なんだ。

 

過去問で、なめまわすように君を解いた記憶がちらついたけど、事例文に沿って必死に解いたよ。ふぞろい10ではターゲット選定の理由記述が加点だった気がするので、「全国平均よりも高い」とか理由も書いた。まるで、あの日々がまた戻ることを祈るかのように(また戻ってきたら、不合格で受験しなおしということなので嫌なのだが)。

 

 

試験後、君への思いを乗せた解答用紙が、無機質に回収されていく。窓ガラスの向こうでは、曇り空が泣いている。そっと、「さよなら」とつぶやいた。君の幸せを、僕は祈っている。

 

 

そしてその後、事例4。

平成27年度で問われた論点、回収期間法が出てきて、「おまえもか」と思ったのであった。

 

 

 

四月になれば彼女は

四月になれば彼女は