二次試験準備は8月10日から開始した。
一次試験の合格が分かった日で、およそ5週間がある。
【8月の過ごし方】
一次試験の準備期間は、二次試験の事なんてほぼ考えていなかった。事例4にちょっと手を出しただけで、事例1~3は何もしていなかった。与件文も、設問分析も、知らない。ふぞろい関連の参考書を見ても、「変な名前だなあ」と手にもとらないありさまだった。
(1)SWOT分析
このような状況で、自分は以下のSWOTをした。
- 強み:現国はまあ得意な方。社会人なので多少金はある。
- 弱み:二次試験対策ゼロ。時間もない。初年度。財務は苦手。
- 機会:試験関連の参考書(ふぞろい)や予備校は充実。
- 脅威:多年度生との競争。
強みと弱みを踏まえると、受験校(通信)を利用するべきか…と考えた。とりあえず過去問分析をしようとD社の過去問を購入したが、こりゃ独学は無理と決意。時間もなかったので、受験校の直前対策(通信)を利用し、さっさと金で解決することにした。ここは独学にこだわってもしょうがあるまい。
(2)対策の開始
受験校からはすぐに参考書と過去問15年分が届いた。そこで、ひたすら解いた。与件文を20-30分くらい読み、20分で解答の要素を記述(清書はせず)。解答を確認し、模範解答は設問とともにエクセルに打ち込む。このエクセルを印刷し、移動中に設問分析をした。スキマ時間は設問分析に消えていった。
8月はこうして過ぎていった。事例1~3を解いた、というより、ひたすら設問文と模範解答を写して眺めていたような気がする。実際に解いた量は、10年分くらいかな。なんとなく、二次試験はこういうものなんだな、と8月の終わりにはようやくわかってきた。
続く
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