年をとっての資格勉強で学んだこと
試験勉強は、久々だった。
中小企業診断士試験の準備を進めながら、自分はよくそう感じた。努力して準備して、その努力を誰かに評価される。なんだか学生時代に戻ったみたいだ。
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診断士の勉強は、主に経営に関する幅広い知識を得て、分析力や論理力を養うものだった。だが、学んだことはそれだけではない。特に学べてよかったこととして、「勉強は同じことを毎日続けなければならない」ということだ。
もはや自分も十代の時のように若くはない。このため、インプットしても抜けていくことは多い。だから、知識の歩留まりを高めるため、毎日続けることが極めて重要なのだ。また中小企業診断士という職業は、常に得意とする分野の最新知識を得て、中小企業に関する情報を勉強する必要がある。
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それでも毎日勉強を続けることは難しい。やる気がでない時もある。そんな時、自分は試験勉強で使ったポケットブックを読んでいる。あれだけ勉強したので、内容が分からないということはない。全体知識を俯瞰できて、試験勉強をしていたころの自分を思い出し、またやる気がよみがえるのだ。
中小企業診断士 最速合格 要点整理ポケットブック 第1次試験2日目 2017年度 (旧:ポケットテキスト)
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