「MBA」と「中小企業診断士」の相違点 その2
以前、診断士をMBAと比較する点の記事を書いた。
その時はAll aboutの記事を読んで書いたが、最近、東洋経済ONLINEでも記事が書かれていた。
「MBA」と「中小企業診断士」、使えるのはどっち | リーダーシップ・教養・資格・スキル | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
曖昧なタイトルであるが、ここでいう「使える」というのは「取得者」にとっての話。会社として使える(役に立つ)という話ではない。で、結局「使えるか使えないかは、その人の志望次第」という結論となる。
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さて、記事で気になった点は、①経営の知識をつけるだけならMBAも診断士の資格も必須ではない、②最大の意味は「人脈の形成」にあること、という事である。
なんでも形成される人脈はそれぞれ違うらしい。ざっと見ると以下のとおり。
MBAの人脈:キャリア組、転職で年収アップ組、ビジネスパートナー等
診断士の人脈:熟練層。定年後に社会還元したい層、中小企業を支援したい層等
ちょっと違うような気もしたが、まあ分からないこともない。実際MBAのコミュニティってどんなもんなんだろう。診断士のように、仕事を回したりすることがあるのだろうか。
MBAと診断士はよく比較されるが、なんかもやっとすることが多い気がする。
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ちなみにこの記事、facebookでは750シェアくらいされていた。なんのかんの言っても、世間からは注目されている資格なのだろう。