(一次試験)企業経営理論~俺は労働関連法規に賭ける!
企業経営理論は、二次に直結する重要な科目だ。
というより診断士の仕事のコアとまで言ってもいいかもしれない。とかく大切。
その一方で、過去問を解くと、一番対策がいらないとも考えていた。
ポケットブックの僅かな勉強でもそれなりに解けたし、マーケティング等、常識の問題も多いと感じた。新出の問題も比較的多そうで、対策もしにくいと考えたからである。
■自分の実力
経営関係の本は読んだことがあるが、本格的に勉強したことはない。
よって、週に1回過去問を解き、分からない問題やキーワードがあれば、ネットや本で調べて確認した。単に問題の正解だけを確認するのではなく、関連する知識も幅広く得て、新出問題の対策も行った。有斐閣アルマの「組織論」とか読んでたかな。
■出題傾向の分析
このように、やや舐めた態度で取り掛かった企業経営理論だが、過去問をいくら解いても、50~55%に停滞した。どんなに過去問を解いて組織論やマーケティングの勉強をしても、50~55%に停滞。
原因を分析したところ、組織論やマーケティングもぼちぼち取れているが、労働関連法規が全滅の場合が多かった。このため、苦肉の策として、7月には労働関連放棄の勉強を始めた。
具体的には「労働政策研究・研修機構」のサイトをたまにチェックした。まあまあ面白かったので、あいた時間にいつも目を通して、試験に出そうなところはメモして、暗記した。特に通勤災害とか今年は来るのでは?と予測していた。
■結果
結果は、6割を超えて合格点を獲得。新出問題も多く、難しいと言われていたが、まずまずの成績であった。
労働関連法規はどうかって?5問中1問しか正解してなかったわ。通勤災害?出なかった。やはり基礎力の鍛錬が大事ね。