とびきり!中小企業診断士☆受験ブログ

中小企業診断士を目指す男の日々を記す。

(2017年度)二次試験の出題の趣旨と問題文を比較分析してみた

 

 

本日、中小企業診断士の最終合格発表と出題の趣旨が発表された。

 

平成29年度中小企業診断士第2次試験の出題の趣旨について

 

早速、設問と趣旨を比較表にして確認してみた。表をそのまま載せるのもまずいかもしれないので、所感について以下述べる。

 

(1)事例1

・設問1:出題の趣旨に、「経営環境を考慮した上で」と補足があった。強みと機会の両方を述べるべきであったのだろう。

・設問2:問題文は、「経営体制にどのような特徴があるのか」という問い方だった。これに対し、出題の趣旨では「事業の仕組み及び管理体制」とかみ砕かれていた。

・設問3:出題の趣旨では、「事業展開上の」戦略的メリットとあった。やはり企業が目標とする全国展開に資するものが、戦略として認識されるべきなのであろう。

・設問4:出題の趣旨で、「地域ブランドとして優位性をもつ」という言葉が追記された。これは何を意味していたのか、よく分からない。

・設問5:出題の趣旨で、「非同族支配」と言う言葉が追記。組織の継承について記載する必要があったのだろう。

 

 

(2)事例2

・設問1:出題の趣旨で、「競合する大型スーパーや百貨店の現状」と記載。大型スーパーのみならず、百貨店まで記載するのが適切だったと考えられる。

・設問2:データベースは、「購買履歴」および「住所」をどう活用するか、記載する必要があったもよう。

・設問3:出題の趣旨で、「地域内の需要の変化を踏まえて」と追記。シルバー世代に介護が必要になる点は指摘する必要があったのだろう。

・設問4:出題の趣旨で、「地域内の人口構成を踏まえて」と追記。子育て世代が相対的に多い点を踏まえ、そのニーズに応じて論じる必要があった。

 

 

(3)事例3

・設問1:問題文と比べ、特に目新しさはなし。

・設問2:私の話で恐縮だが、ここの回答で私は「生じる余力をCNC木工機の生産に充てる」施策も書いた。だが、出題の趣旨によると、そこは不要だったようだ。

・設問3:問題文と比べ、特に目新しさはなし。

・設問4:問題文と比べ、特に目新しさはなし。

 

※事例4は省略する。

 

 

総括するに、事例3については、特に出題の趣旨から乖離した問い方をしていなかったと言える。つまり、ひねりのない問いであり、実際、自分も題意は十分につかめていた。

 

だが、自分の二次試験は、事例3がダントツに悪かった。基礎知識が不足していたのは間違いない。そして、その原因は一時試験の「運営管理」の勉強を疎かにしたことである。さらには、二次試験を全く意識しないで一次試験の勉強をしたことであろう。

 

いずれにせよ、事例3の確実な回答が今後の課題である。事例1と2、そして4についても気を抜かず対策をする必要があるが、まずは事例3だな。

 

 

対策として来年度の全知識を買おうと思うが、発売日は2018年7月頃か。まだまだ先だな。

2017年版 中小企業診断士試験2次試験合格者の頭の中にあった全知識

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