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中小型の株式投資を始めた効果

 

 

世間が仮想通貨に沸く1月でしたが、株式投資をはじめた。

 

仮想通貨はアップダウンが激しいようだが、株式はまあ堅調といえば堅調な模様。

ちなみに投資を始めたものの、お金のため、というよりは中小企業診断士の勉強もかねて、という意味合いも大きい。このため、投資と言っても基本的には株式投資に注力していきたい。

 

 

 

中小型株式投資とは

中小型株式投資とは、時価総額が比較的小さい企業への株式投資を意味する。

 

定義はいくつかあるのだろうが、自分としては時価総額が200億円以下のものを投資対象範囲として見なしている。

 

なお中小型株の方が、大型に比べて倒産の懸念もあり、株価も乱高下しやすいのだとか。診断士受験生としては、きちんと財務諸表を読み、倒産の懸念など事前に分かるようになるのが目標の1つではある。(この志、やがて忘れそうな気もするが…。)

 

自分の投資基準としては、以下のとおり。

時価総額が200億円以下

・PERが15%以下

・PER x PBR <11.25

・上場歴が10年以下

 

また保有株の企業についてじっくりと勉強することもかねて、なるべく1か月~は保有するようにしたい。中長期保有型のスタイルやね。

 

 

中小企業診断士の試験勉強をする上でのメリット 

では、診断士の試験勉強をする上でどう関係があるのか。(まあ、投資をしてる暇があったら勉強しろという意見の方が正しいのだろうが…。)以下に述べる。

 

1 中小企業の事業に触れられる

規模の小さい企業の株を買う際に、当然ながら事業内容について確認する。それを見ていると、中小企業はこんなにも幅広い事業を行っているのかと知ることができる。

 

普段自分が関わらないような事業を持つ企業も多く、この事業は来年の事例に出るのでは?と思うことも。まあ出たところで何ら対策にはならないのだけれども。ただ、実際に診断士として活動し始めた後に、常識として知っておいてもよいのではないかと感じた。

 

世の中には本当に色々な事業があって、見ているだけでも飽きない。インターネットの事業をしながら、介護事業をやっている会社もあって、はて?なぜ?シナジー?みたいな疑問もわいてきて、なかなかおもしろい。

 

2 財務諸表を読む練習になる

購入する株については、可能な限り財務諸表を読むようにしている。

 

これによって、ふむふむこの企業は安全率がちょっと低いね、など分析の練習となる。また企業によっては連結財務諸表を使っているところもあり、29年度の事例4で驚愕だった連結財務諸表を読む練習になる(と思っている)。

 

これも試験対策というより、実際に診断士になった後に役立つ練習なのかもしれない、と思う。

 

3 株価に詳しくなる

当たり前だが、株価には詳しくなる。過去、事例4設問4について株価に関する問題も出題された。試験に関係する部分の1つである。

 

自分は、この株価に関する問題は、今後も出るのではないかと踏んでいる。株価に関する生きた情報を得る事で、試験で突飛な問題が出されても解答できるようにしたい。

 

 

 

結論

以上、中小型株式投資と、中小企業診断士試験と関係ありそうな部分を述べた。

 

が、恐らく数か月後に感じるであろう結論を先に述べる。中小型投資は、あくまで「趣味の中では試験に関係ありそう」といった程度の話だ。診断士としての知識は多少つけてくれるのかもしれないが、試験勉強に直結まではしない。 

 

何より過去問を解くことが重要であろうし、ちゃんと参考書を使って勉強するか、受験校に通うことをお勧めしたい(自戒の意もこめて)。

 

でも診断士の勉強しながら、中小型株式投資をやるって、なんかかっこいい響きはあるよね。伝わるだろうか、この気持ち。

 

(参考)現在の保有株 (2月3日)

参考まで、現在の保有株を以下のとおり述べる。

保有してそろそろ1か月ほどになる。週に1回ほど、ぼちぼとと報告していきたい。

 

3480 ジェイ・エス・ビー

6998 日本タングステン

1420 サンヨーホームズ

3387 クリエイト・レストラン

3564 LIXILビバ

4119 日本ピグメント

7810 クロスフォー

9624 長大

 

1月は、ジェイ・エス・ビーが株価を延ばしていた。しかし原因についてはよくわからず、このあたりはちゃんと勉強して、理由について仮説が立てられるようにしなければならないと思う。

新成長株はこうして探す―「株式大公開時代」の賢い中小型株投資戦略

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