バターコーヒーを始めて21日目の感想・魔法の食欲鎮静術
バターコーヒーを飲み始めて3週間ほど経った。
1週間の時点でも以下の記事に報告させてもらったが、3週間目の報告も軽くしておきたい。
現在のバターコーヒーの作り方
作っているバターコーヒーのレシピに大きな変化はない。通常のコーヒーにバターを大匙1ぱい、ココナッツオイルを大匙1ぱい入れている。かき混ぜるのはフォークなりスプーンなりでカチャカチャと。
それではこのコーヒーを朝に1杯飲むと3週間でどういった効果があるか、お伝えしたい。
なお、栄養不足を考慮して、同時にマルチビタミンのサプリを取っていた点、併せてお伝えしたい。
1 体重は落ちる
バターコーヒーを飲み始めて、体重は4%ほど減少した。この理由として、1つには朝食を事実上スキップしていること、そして間食が減ったことがある。
朝にバターコーヒーを飲むと、満腹感を得られ、食欲が沈静される。以前読んだ「一生太らない魔法の食欲鎮静術」では、舌の先で味わって食事することが食欲を鎮静させる上で寛容とあった。だが、バターコーヒーは、舌先でなくとも食欲を鎮静させる満腹感を与えてくれるものだと思う。
これによって間食も減り、トータルとしての摂取カロリーが減ったのだと思う。
午前中に間食を取ることは、皆無となった。
2 昼に体が引き締まり、寝る前にたるむ
興味深いのだが、朝にバターコーヒーを飲んで過ごすと、昼頃に体が引き締まっているのが分かる。そして昼に軽く糖質を取り、そして夜にまた糖質を取ると、寝る前には体がたるんでいるのが分かる。これは糖質のせいなのだろうか?
フルマラソンを走る人の直前の準備に、カーボンローディングという手法がある。
マラソンの3日前くらいから糖質の摂取を制限し、そして当日に糖質を摂取することで、体にエネルギーを蓄える。似たような状態が、毎日自分の体で起こっているのではないかと思う。
3 頭の回転や集中は、普通
頭の回転や集中力は、劇的に高まることはなく、平常運転である。
ただしポイントは、頭の回転が減速や集中がそがれることが少なったことである。食欲が沈静されているからか、集中力がそがれることもなく、血糖値の上げ下げがないせいか、基本的には中庸の精神で勉学に励むことができる。
瞬発的に大きな効果はないかもしれないが、トータルで見たらやる価値はあるのではないかと思う。
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他方、バターコーヒーを摂取した弊害にはどのようなものがあるか。以下紹介したい。
1 体がなんとなく脂っぽくなる
当然と言えば当然なのだが、バターを毎朝摂取しているせいか、体がちょっとオイリーになる。べとべとする、という事まではないのだが、なんとなくツヤが出てきたな、と。いいのか悪いのかは謎であるが。
2 他人に理解してもらえない
自分の中ではかなりブームが来ているバターコーヒーであるが、他人に説明してもあまり理解してもらえない。「バター入れたらカロリー高いんじゃないの?」「ケトン体ってなに?」とか普通に聞かれてしまう。まだまだ日本での浸透は低いようである。
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以上が3週間バターコーヒーを試しての感想である。結論として、引き続き同じコーヒーを摂取していきたいと思う。今後、また何か変化があればブログで紹介していきたい。