俺はSTEAM育児とお菓子作りで家族からの評価を上げたい

中小企業診断士を取得しても活用できない俺が、STEAM育児とお菓子作りで家族からの評価向上を目指すブログです

中小企業診断士試験

診断士2次試験、私は休み時間ごとに5分間昼寝して仮眠を取った

いよいよ明日が診断士2次試験ですね。 試験を迎える方、これまで準備してきたことが100%発揮できることを祈っております。 さて29年度と30年度の両方を受けた自分ですが、昼休み以外の休憩時間は5分ほど仮眠を取り、バナナを半分食べ、コーヒーを飲み、次…

2次試験、落ちた1年目と受かった2年目

もうすぐ中小企業診断士の二次試験である。 改めて、落ちた1年目と受かった2年目の自分の再現答案(2年目は要点だけ)を見比べてみる。何が違って、決め手となったのか。 1年目の成績はAACAで不合格(230点代)、2年目はBAAAでの合格(240点代)だった…

二次試験の得点開示結果が来ました

昨年末に申請して、1月中旬に届きました。 結果は、BAAA。240点を大幅にオーバーするものでもなかったので、運が良かったという面は否めません。 各事例の感想は以下の通りです。 事例1:合格点はとれたと思っていたので、意外だった。後継者育成について…

口述試験を受けてきました

先週の日曜日、口述試験を受けてきました。 噂にたがわず、集まっている皆はスーツでビシっと決めて。もちろん私もスーツで行きました。シャツも白の人が多かったです。 * 口述試験までの準備時間は、十分にとれたとは言えません。模擬試験を1つ受けたのと…

1年目と異なる問題解答手法

2年目の勉強を通じて、以下の能力が改善されたのではないか。それを記しておく。1)与件文の読解能力使用参考書:全ノウハウ2018の読解2次試験の1日前に読み、与件文の読み方がわかるようになった。それまでは読まなくてもいいと思っていたが、なぜか201…

診断士試験の2年目にやった勉強

2次試験も終わり一週間。今更ながら、振り返る。出来に関しては、なんとも言えないというのが正直なところだ。去年に比べると、大きな外しはしていないと思う。だが、小さく外したところはいくつかあり、そこに致命的なものが含まれていたら、厳しい戦いとな…

カキフライ定食と2次試験

「また、この季節が来たか。」 カキフライ定食と中小企業診断士試験2次試験に対して、私はこういう、似た感情を抱くことがある。 牡蠣はRがつく月に食べるものという。September(9月)に始まり、April(4月)にいったん終える。だから9月になると、街中の…

中小企業・製造業のIoT導入に関するメリット・デメリットについて

IoT(Internet of Things=モノのインターネット)が熱い。らしい。 中小企業診断士の試験でも聞かれる可能性があるところ、メリット・デメリットをまとめておく。聞かれるとするならば事例3なので、特に製造業のIoT導入について調べた。 メリット 1 機器の…

試験勉強は、登り坂で車を押すがごとし

現在、事例4の勉強をやりなおしている。 昨年の二次試験を受験してから、しばらく勉強をしてこなかった。事例1~3は、普段の仕事にも関係があると言えばあるので、多少は維持されていたと思う。 だが、事例4についてはあまり手を出してこなかった。その…

中小企業診断士試験(2次)における守破離

守破離という言葉がある。 日本古来の修行の段階を示す言葉であり、近年ではプロフェッショナルになる段階でも使われる。 「守」とは、先人が築き上げたものに従い、それを身につけることである。まずは型を会得するということだ。 「破」は、会得した先人の…

中小企業が扱うべき商品・サービス(事例2)

昨日に引き続き、事例2の話。 中小企業は価格競争に巻き込まれないよう、商品やサービスに個性やこだわり、専門性を出すことが必要である。 岩崎氏の「小が大を超えるマーケティングの法則」においても、「ほんもの力」を高めることの重要性について述べら…

中小サービス業にとってのコミュニケーション力とは(事例2)

サービス業にとってのコミュニケーション力とは何か。 それは、現場対応力、情報受信・発信力、関係維持力である。 trk.hatenablog.jp 現場対応力 現場対応力というと、従業員のしつけや礼儀正しさといったフレンドリー・サービスの質が思い浮かぶ。だが、こ…

「農業のマーケティング教科書/岩崎邦彦」も事例2に役立ちそう

岩崎邦彦氏の著書は、事例2のバイブルである。もっとも著名なのはスモールビジネス・マーケティングであろうか。 trk.hatenablog.jp さて、そんな岩崎氏の著書の中で最も新しい(2017年11月刊行)「農業のマーケティング教科書 食と農のおいしいつなぎかた…

笑点の歌丸師匠と岩崎邦彦「小さな会社を強くするブランドづくりの教科書」

歌丸師匠がご逝去された。 リアルタイムで見た頃、歌丸師匠は司会者ではなく大喜利の回答者であった。楽太郎さんと貶し合い、木久蔵さんをイジっている印象が強い。お年をめしても、ハリのある声で、それでもゆっくりとした口調で、「伝わる話し方」をしてい…

コストを下げるための在庫管理・在庫削減(事例3)

在庫管理について勉強している。 頻出のテーマというわけではないが、何が飛び出すか分からない事例3。多品種の業態は、在庫管理が必須という。一応勉強しておきたい。 trk.hatenablog.jp 在庫管理・在庫削減を行うメリット 1 保管費・管理費の削減 無駄な…

ひたすら事例3を勉強する日々

ここのところ、事例3の勉強ばかりしている。 工場管理や生産管理に関する本を読み漁っているのだが、ようやく理解しはじめているようだ。というか、これまで全然理解できていなかったことがよく分かった…。こりゃ昨年の試験でも、事例3は合格点が取れない…

スモールビジネス・マーケティング(岩崎邦彦)を改めて読む

改めて読みなおす。中小企業診断士試験の事例2のバイブル。 スモールビジネス・マーケティング―小規模を強みに変えるマーケティング・プログラム 作者: 岩崎邦彦 出版社/メーカー: 中央経済社 発売日: 2004/04/01 メディア: 単行本 購入: 2人 クリック: 12…

「ふぞろいな合格答案10年データブック」が6月に販売される模様(全知全ノウは7月)

ふぞろいな合格答案は、昨年度にエピソード10を発行した。10年選手である。 なんと、それもあって10年分のデータをまとめた、ふぞろいな合格答案10年データブックが6月に発売されるとのこと。 ふぞろいな合格答案 10年データブック 作者: ふぞろいな合格答案…

中小企業の株式上場に係る課題と解決策

中小企業が株式上場を希望した場合、どのような課題があり、どういった支援をすべきなのか。 …という事例が紹介されていたので、簡単にまとめておく。 http://j-net21.smrj.go.jp/know/handson/h29/pdf/h29_05.pdf ■背景 医薬品開発を行う創薬バイオベンチャ…

2020年度1次試験は前倒しとなって多年度生に不利となるか

2020年度の1次試験は、例年と比べて前倒しになるそうだ。4月12日に発表された情報であるが、今更ながら知った。 https://www.j-smeca.jp/attach/test/2020schedule20180412.pdf なんでも東京オリンピックと時期が重なるため、宿舎確保等の懸念から、前倒しに…

ふぞろいな合格答案エピソード11が6月22日に発売

ついに、発売予定日が決定した。Amazonでも予約が可能となった。 「ふぞろいな合格答案エピソード11」である。 2018年版 ふぞろいな合格答案 エピソード11: 中小企業診断士2次試験 作者: ふぞろいな合格答案プロジェクトチーム 出版社/メーカー: 同友館 発売…

(2018年度)診断士試験の試験委員が発表されたので、その著書を調べた

平成30年度の診断士試験委員が発表された。 少々入れ替わりがあったそうだ。 ■試験委員名簿 http://www.j-smeca.jp/attach/test/h30/h30_shikeniin_meibo.pdf 新たに加わった委員は以下の4名。(この他、4名が退任された模様) 木内 正光 准教授(城西大学…

1000円カットQBハウスの株で損をした話

気候はすっかり春めいて。今日の話はタイトルのとおりである。 ちょっと前にQBホールディングスが東証1部上場した。結論から言うと、この株を買ったら思いのほか価格が下がって、損をした、というだけの話である。 投資は自己責任、損をしたなら黙って反省…

中小企業における外貨建取引の留意点(事例IV)

「外貨建取引」とは、売買価額をはじめ取引価額が外国通貨で表示されている取引を言う。外貨通貨で表示されても、支払いが円の場合は、外貨建取引には該当しない。 平成29年には「圧縮記帳」と同様に簿記2級試験に含まれており、こちらも同じく対策が必要な…

2018年度の事例IV問題集が5月に発売予定

事例IVに特化した問題集。 2016年の「事例IVの全知識&全ノウハウ」の発売を皮切りに、2017年には以下の2点が新たに発売された。 財務会計・事例IV 2ヵ月で合格レベルになる本: 中小企業診断士2次試験 30日完成! 事例IV合格点突破計算問題集 どちらも1~2…

中小企業診断士・二次試験の模試スケジュール(2018年度)とお勧め

2017年3月10日に、MMCで二次試験模試が行われた。 いよいよ2018年度の二次試験対策もスタートが切られたような気がする。自分自身のスケジュール把握もかねて、2018年度の二次試験模試スケジュールを分かる範囲で以下にまとめた(2018年3月版)。 MMC AAS名…

ふぞろいな答案分析4と再現答案4が3月20日に発売、そして合格答案との違い

2017年度の二次試験が終わり、5か月ほど経つ。 ふぞろいな答案分析4と再現答案4が、3月20日に発売された。 ふぞろいシリーズとは 中小企業診断士受験生にとってバイブルであるこの参考書。これは過去の診断士試験受験生(合格者・不合格者)の再現答案と評…

(事例4)減価償却法~定額法・定率法・生産高比例法・級数法

減価償却は一次試験の頻出トピックであるが、二次試験事例4でも出たことがある。 特に数年前には、200%定率法がサプライズとして出されたことがある。これは法人税法上、平成24年4月1日以降に取得する固定資産について適用される方法である。新定率法とい…

多品種少量生産のメリット・デメリット(事例3)

日本は、多品種少量生産を行う企業が多い。 特にスナック菓子やインスタント食品。月に何度も新商品が陳列され、半年もたてばラインナップが大きく変わる。それだけ日本の企業が新商品開発に力を入れているのであろう。アメリカやヨーロッパと比べてもこの光…

(事例4の予測)圧縮記帳における直接減額方式と積立金方式

圧縮記帳。 2017年度の中小企業診断士の問題でいきなり出てきたものである。まだ実際の問題として出題されたものではないが、ここでまとめておきたい。2018年度の問題で、具体的に聞かれるとは思わないが、念のため確認しておきたいものである。 trk.hatenab…