俺はSTEAM育児とお菓子作りで家族からの評価を上げたい

中小企業診断士を取得しても活用できない俺が、STEAM育児とお菓子作りで家族からの評価向上を目指すブログです

中小企業診断士試験

今年の事例4予測(企業価値計算)

このブログも診断士受験生のブログと銘打ちながら、最近はご無沙汰であった。 というわけで、今年の事例4の予想を適宜進めていきたい。個人的に、今年は企業価値がそろそろ出るのではないかと思う。平成16年、20年、24年と出て、それっきり出題されていない…

1月最終週の診断士試験勉強記録

1月が終わった。早い…! 診断士試験 の勉強状況は、あまり芳しいとは言えない状況。得点開示の内容なんかを見ると、課題は事例3の改善にあるのは間違いない。だが、事例3にそこまで時間がかけられていない状況である。 では現在、何をしているかと。 それ…

得点開示請求の返事が届きました

ようやく得点開示請求の結果通知が来ました。 trk.hatenablog.jp 実際に開示請求を送付したのは12月の頭です。 が、合格発表(12月22日頃?)を始めとして1か月後に返却されるということで、今日の今日までかかってしまったようです。他のブログを見ても、…

MMCやTBCで合格体験記が更新されつつある

MMCに平成29年度の合格体験記が更新されていた。 MMC 中小企業診断士講座は、実績のあるMMCで! 合格体験記 今年の体験記の掲載数は6つ。去年が8つだったので、ちょっと減っている。 しかし事例IVの対策は今年度の試験に効果的だった模様。特に取替…

ポアンカレのインキュベーションと二次試験

ポアンカレのインキュベーションという問題解決の手法がある。 一言でいうと、「意識的かつ集中的に問題に取り組み、その後しばらく問題から離れる」という問題解決の手法だ。 これはポアンカレという数学者が、フックス関数について最初の論文を書いた際に…

(2017年度)二次試験の出題の趣旨と問題文を比較分析してみた

本日、中小企業診断士の最終合格発表と出題の趣旨が発表された。 平成29年度中小企業診断士第2次試験の出題の趣旨について 早速、設問と趣旨を比較表にして確認してみた。表をそのまま載せるのもまずいかもしれないので、所感について以下述べる。 (1)事…

春秋要約はじめました

春秋要約とは、日経新聞の「春秋」を40字程度でまとめるものである。 読解力、要約力(文字単価の向上)に効果があるという。 * というわけで春秋要約を、試しに始めてみた。パソコンの前に座して要約するのは難しそうだが、タブレットやスマホで春秋を読め…

(二次試験)筆記試験結果のお知らせと今後の展望

二次試験の筆記試験結果が到着した。 trk.hatenablog.jp 事例3のみがCで、それ以外はAであった。試験を終えた時点の感触に近い。事例1と2は意外にできたな、と思う一方、事例3は手ごたえがあまりなかった。事例4は、まあ部分点はとれたかな、という感想…

二次試験の結果、そして羽生名人の言葉

二次試験、結果が出た。 合格ならず。無念。 * いずれにせよ、自分はこれからも経営の勉強をしていくことだろう。 7冠を達成した羽生名人は言った。 1つのことに対して10年、20年、30年と同じ姿勢で、 同じ情熱を傾け続けられるのが才能だと思う、…

今日の午前は二次試験の結果発表

いよいよ、である。 今日は二次試験の合格発表。 泣いても笑っても、今日の午前中には結果が出てしまう。 * 結果はわからないが、やはりこの試験受けてよかった。最近はそう思う。 経営の知識をもとに物事が見られるようになった。 何か新しいことを学ぶと…

(一次試験)中小企業経営・政策の戦略~最後まで紆余曲折

一次試験対策の記事も、これで一応最後である。 trk.hatenablog.jp 中小企業経営は、比較的対策がしやすいと言われる。 ネットで情報を集めても、中小企業白書を読めば良いだの、1か月前から準備すればよいだの、耳障りのいい言葉がならんでいた。アホな自…

結果発表、縦から見るか?横から見るか?

明後日はいよいよ二次試験の結果発表である。 過去の合格番号発表を見ると、意外にスカスカである。隣あわせの番号が、20番くらい離れているものもあった。これでは、自分の番号があるかないか、すぐに分かってしまう。 人によっては、検索で自分の番号を…

AASのブログ

一次試験を終えてからは、中小企業診断士関連のブログをよく見てきた。 trk.hatenablog.jp その中には、受験校のAASのブログもある。東京AASと名古屋AASのものがあり、ブログ村のランキングではどちらも上位だ。 中小企業診断士 鷺山はるこのブログ「Si.Ecco…

(一次試験)運営管理~過去問をまわしネットに問う日々

運営管理は不思議な科目だ。 全然できなかった、という手ごたえの割には、4~5割は取れていることが多い。おそらく生産管理の用語になじみがなくて点数が取れない一方、店舗・販売管理のところとか比較的取りやすいところもあるからだろうか。 trk.hatenab…

(一次試験)経営情報システム~大海でもがくが如き日々

平成27・28年度の経営情報システムはむちゃくちゃ難しかった。 trk.hatenablog.jp 難関化が進む傾向の中、29年度はどう対策するか。戦略を立てるのがなかなか難しい科目だった。「さすがに平成29年度は易化だろう」という人もいれば、「いやいやIT関係者が有…

(一次試験)法務の対策~会社法と知的財産法、そして労働関連法

さて法務である。 最初に過去問を試行した時、最も点数が低かった科目である。知識がなければ解答もできないので、しょうがない。 trk.hatenablog.jp ■出題傾向の分析 会社法と知的財産法が6割を占め、昔はこの2科目の対策だけで良いとも言われたらしい。…

(一次試験)模試、それは予想問題だけが目的だったのね

一次試験の対策において、自分は2社の模試を受けた。 T〇Cと、T〇Cである(この言い方だと分かるな)。 受けた、というと語弊があるか。会場に行って模試を受ける時間なんてなかったので、自宅で模試を受けた。さらに1日で終わらせられなかったので、7月…

企業診断12月号は口述試験対策に

企業診断12月号が出ていたので、読む。 企業診断 2017年 12 月号 [雑誌] 出版社/メーカー: 同友館 発売日: 2017/11/28 メディア: 雑誌 この商品を含むブログを見る 二次試験問題の解説がしてあって、なかなか興味深かった。 事例4は昨年から難化したが、そ…

(一次試験)企業経営理論~俺は労働関連法規に賭ける!

企業経営理論は、二次に直結する重要な科目だ。 というより診断士の仕事のコアとまで言ってもいいかもしれない。とかく大切。 trk.hatenablog.jp その一方で、過去問を解くと、一番対策がいらないとも考えていた。 ポケットブックの僅かな勉強でもそれなりに…

(一次試験)やってはいけない財務・会計対策

財務・会計は、最も努力した科目だと思う。 そして、最も報われない科目であった。 trk.hatenablog.jp 財務会計の過去問を演習したところ、手も足も出ない問題が一番多かった。計算問題もできなかったし、会計の仕訳も全然意味が分からなかった。さらには要…

診断士ブログの活用

中小企業診断士の試験に関するブログは色々とある。 受験校がノウハウや精神論を語るものや、個人の受験記や勉強記録を綴るもの等、実に様々である。一次試験向けの記事もあれば、二次試験や口述試験、実務に関する記事もあり、有益なものも多い。 自分もそ…

(一次試験)経済の対策~グラフ問題にしぼって~

さて経済の対策である。 2か月でなんとか6割取れるようにしなければならない。なかなか厳しい条件である。 trk.hatenablog.jp ■自分の実力 過去問の演習では、唯一60%を超えた科目である。だが、決して得意科目というわけではなかった。大学時代にちょっ…

ひとりぼっちの診断士試験

自分の試験勉強は、いつも1人だった。 世間では、やれ受験校だの、やれ勉強会だの、皆ワイワイと勉強している。診断士になればネットワークも重要となり、今からそのようなコミュニティに属することは利点が多い。 * 自分も、可能ならば入りたかった。そう…

独学での1次試験短期合格に向けた自分の戦略(4月勉強開始)

振り替えるにはまだ早いのだが、1次試験を突破した際の話をする。 自分は4月から試験勉強を開始した。科目合格ではなく、全科目の対策をして一次突破を目指した。(とはいえ、結果として何か科目合格すればいいかな、というスタンスでが正直なところである…

改めて事例2の与件文を読む

改めて、事例2の与件文を読んだ。 * 井戸端会議の存在感が、強い。 販売を引き継いだ日用品も、井戸端会議メンバーが購入した。婦人服の予約会も、井戸端会議メンバーが購入して支えた。廃業を止めたのも井戸端会議メンバーである。社長の娘に対して、「X…

ストレート生の悲劇

アインシュタインは相対性理論の発見という偉業を成し遂げた。 彼はその後も、学問的探究を続けた。彼は後半生の30年も学問的探究を続けたが、それは無駄な研究への空費だったという。相対性理論のような発見を成し遂げることはできなかった。 * 自分は、ス…

年をとっての資格勉強で学んだこと

試験勉強は、久々だった。 中小企業診断士試験の準備を進めながら、自分はよくそう感じた。努力して準備して、その努力を誰かに評価される。なんだか学生時代に戻ったみたいだ。 * 診断士の勉強は、主に経営に関する幅広い知識を得て、分析力や論理力を養う…

再現回答の採点サービスを利用しなかった3つの理由

二次試験の後には再現答案をつくるが、それを採点する受験校のサービスがある。 LEC、和泉塾、SLA、Score、等。答案の講評とともに、合格可能性を評価してくれるという。 * 自分は試験日に再現答案を作ったのだが、実は採点サービスには送っていない。 再現…

テクニック重視の対策と合格後

前回や過去の記事では、少々テクニックじみたことを書いた。 trk.hatenablog.jp 解答における一貫性の優先度を下げて、6割の確保を狙う。この姿勢のメリットは大量失点のリスクが少ない事。デメリットは、残りの4割を落としやすい事である。 だが、それ以…

MMCを診断士試験の予備校に選んだ理由

中小企業診断士の二次試験に向け、自分が選んだ受験校はMMC(通信)である。 診断士試験の予備校には、TAC、TBC、MMC、KEC、大原等がある。その数は多い。そこからMMCを選んだ主な理由は、主に3つ。 (1)初心者向けの受験校と評価されること。特に初の受…