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うんこ漢字ドリルのソフトキャンディ&グミに見るコトラーのブランド戦略

 

 

うんことコトラー。この2つを並べてタイトルにする日が来るとは。

 

先日、セブンイレブンに行ったのだが、そこで「うんこ漢字ドリル」の食玩を見つけたのであった。ソフトキャンディとかグミとか。なんでも年末年始から販売されているらしい。気づいていなかった。

 

うんこ漢字ドリル|バンダイ キャンディ公式サイト

 

それを見た自分は、当然ながら「P.コトラーのブランド戦略でいう、ブランド拡張か…」とひとりごちたものである。ブランド拡張とは、すでに成功したブランド名を使って、新製品を新しいカテゴリーに投入することである。まさかの漢字ドリルでの成功を、食玩にぶちこんでくるとは。大したものである。

 

 

なお、「うんこ漢字ドリル」とは、2017年3月に発売された、うんこを題材とした漢字ドリル。全ての漢字書き取りの例文がうんこと関係があるもので、子どもを中心に大ヒットした。

 

うんこ漢字ドリル - Wikipedia

 

では、他のコトラーのブランド戦略を使うならば、何をするだろうか。漢字ドリルのブランド名を使って、計算ドリルの出版だろうか。「うんこ計算ドリル」か。あまり革新性はないかもしれないな。後は「うんこ漢字暗記カード」とか?

 

いずれにせよ、すでに成功したブランド名を使って、特定の製品カテゴリーに、新商品を投入するライン拡張がオーソドックスな考えになるだろう。

 

そう考えると、お菓子分野に飛び込んだのは、大したものである。自分の想像力を絞っても、うんこ博士を「ガチャガチャのおまけにしましょう」くらいしか言えないな。うんこ漢字ドリルの和菓子とかあるんだよ?遊びにくる孫のために買う祖父母の需要を狙ってるのか。あるのか、そんな需要。

 

ちなみに今回のソフトキャンディとグミは、バンダイが作成している。勝算あっての企画なんだろうなあ。

 

 

あと、調べてみて気づいたけど、UNITED ARROWSうんこ漢字ドリルとコラボしてるのね。キンチャクとか出してる。誰がターゲットなんだよ。想像できねえ。 

 

いずれにせよ、ヒット商品が出るとその関連商品は何にでも出るものなのかもしれない。その中でも、勝ち商品、負け商品と出てくるのだろう。でもヒット商品の追い風があると、ある程度は売れるから、そんなに負け商品とかはないのかな?このあたり、興味深いところである。

 

日本一楽しい漢字ドリル うんこかん字ドリル 小学1年生

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