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(一次試験)法務の対策~会社法と知的財産法、そして労働関連法

 

 

さて法務である。

最初に過去問を試行した時、最も点数が低かった科目である。知識がなければ解答もできないので、しょうがない。

 

trk.hatenablog.jp

 

 ■出題傾向の分析

会社法と知的財産法が6割を占め、昔はこの2科目の対策だけで良いとも言われたらしい。今は割合も減り、この2つだけの対策ではダメだと言われている。が、問題の半分以上を構成しているのは変わらないため、全力で集中した。この2つで満点が取れれば、後は鉛筆を転がしても受かると思った(こんなんばっかりだ)。

 

これに加えて、「相続」と「英文契約書」も確実に出題されるため、対策した。逆に、民法の問題は対策しないと決めた。範囲も広すぎるし、日本語のみで選択肢を多少絞れるからである。せいぜいカバチタレ行政書士の漫画)を読んでいたくらいである。

 

■追加して使用した参考書

ポケットブックでは不十分であり、参考書はさすがに購入した。本番での新出問題にも対策する必要があると考え、スピテキではなく、少々難しめのものを購入。

 

会社法

(1)最新版 会社法のしくみ 図解で早わかり

(2) 企業法 早まくり肢別問題集(公認会計士試験向け)

知的財産権

(3)この一冊で合格! 知的財産管理技能検定3級テキスト&問題集2017年版

(4)知的財産法(有斐閣アルマ)

英文契約書

(5)ひと目でわかる英文契約書

 

このうち、(1)と(3)はまあまあお勧めである。会社法もすっと頭に入ってきて、「この論点は問われるんじゃないかな?」と気にかかる部分もいくつか見受けられた。逆に(2)と(4)は難しすぎる。そこまでお勧めはしない。

 

この他、会社法の改正も対策した方が良いと言われる。が、そこの部分は模試に期待することにした。重要な改正点があれば、模試で出題されるであろう、と。

 

■結果

法務は最終的に調整が入ったが、幸い、調整なしでも合格点を獲得した。知的財産権の出来が比較的良く、英文契約も確実に正答した。狙いどおりで、まずまずの結果だったと言いたい。

平成26年改正対応 図解 新会社法のしくみ 第3版