Nexus7の後継機としてZenpad 3 8.0を購入した感想・レビュー - 俺はSTEAM育児とお菓子作りで家族からの評価を上げたい

最近、Zenpad 3 8.0を購入した。

今回は使っていたNexus 7が壊れてしまったため、後継機として購入したのだ。

Nexus7は7インチであったが、Zenpadは8インチのタブレットである（正確には7.9インチ）。少々大きくなった。最初は慣れなかったが、今は十分に慣れた。

ネクサス7は名機だった。7インチで大きくもなく小さくもないディスプレイ、ジャケットの内ポケットにも入る手軽さ。できればNexusの最新版（現在はPixielというらしい）を買いたかったが、なんでも日本では販売されていないという。

やむなく、日本で売っているタブレットの中から、後継機となるようなものを探す。日本の中小企業は現在、後継者を探すのに大変だというが、タブレットも同様である。

ディスプレイのサイズは7インチ以上を希望した。タブレットで文書や本を読むことも多いからだ。かつネットもするので、SIMフリーは外せない。でもNexus 7よりスペックが落ちるのも嫌だった。よって、結果として8インチのZenpadを選んだ。

以下、良かった点と悪かった点、あまり実感のない事について記載する。

１　良かった点

１）microSDカードが使える

これでパソコンとタブレット間のデータのやり取りがめちゃくちゃ楽になった。パソコンにSDカード（microSDに分けられるもの）をさしっぱなしにして、必要な書類やスキャンデータをそこに保存して、タブレットにさせばすぐに読むことができる。

一番のメリットはこれだと思う。

２）GmailやOffice365のメールが見やすい

8インチのディスプレイは、画面の左側にメールボックス、右側にメール本文という形でメールが見やすくなった。設定でどうとでもなったのかもしれないが、7インチだとメール本文が縦長になったりと、やや読みにくかった。

３）通話機能がある

通話機能があるので、通話可能SIMを入れると、携帯電話のように使える。現在はガラケーだが、そこまで使うこともないので、タブレット１台にまとめてしまっても良いかなと考えている。

４）思ったより軽い

Nexus7が300g程度だったが、Zenpad 3 8.0は350gでちょっと重くなった。だが、まだ片手で持ち続けられるくらいの軽さである。

５）ギャグに使える

老眼の話になった時は、「自分も視力が衰えてきて…、スマホもこんなに大きくなったよ」と出すとウケる…ことがある。

２　悪かった点

１）指が疲れる

タッチの際に、画面が広くなったの移動距離が伸びた。このため、なんだか指が疲れる気がする。タイピングはしやすくなったのだが、うーん。タッチペンを購入しようかな。

（２か月後追記）指が疲れると書いたが、なんだかんだで２か月も経つと気にならなくなった。まあでも、ちょっと指を動かす範囲が広いという感はぬぐえないが。またスワイプでなく画面上のキーボードで入力しやすくなるか？と思ったが、さほどでもない。両手の人差し指と中指を使ってやっているが、もう少し練習が必要かと思う。

２）なんか電車の中で浮く

皆、スマホを使っているからかな？我ながら、「画面でか！」と思ってしまう。隣の人からもバッチリ内容が見えるし、変なサイトはアクセスできないぜ。

３）ポケットに入れにくい

Nexus7の強みは、やはりスーツの内ポケットやスラックスのポケットに入れられたことであろう。8インチでも無理をすればいられらない事もないことが多いが、やはりZenpadの持ち運びはカバンの中に入れることが多くなった。8インチだと、スーツの内ポケットに入れるのは厳しい。外ポケットには、片手では難しいが、両手を使えば入れることが可能だ。

Nexus7だと、結婚式でも手ぶらで行けてよかったなあ…。

４）カメラの性能

ちゃんとスペックを比べたわけではないのだが、どうもカメラの質が低くなったような気がする。ピントのあわせ、画質、ともにNexus7の方がよかったような…体感的な話ではあるが。