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「史上最強の人生戦略マニュアル」と中小企業診断士試験

 

 

勝間和代さんも勧めていた本書。今更ながら読んでみた。

要点としては、「人生に対して本当にやりたいことは何かを徹底して考える事」「それを達成するにはどうすればいいか、目標と計画を立てる事」の重要性を主張している。

 

その背景として、「すべての問題は、自分の責任であり、他の誰も解決してくれない」「人生にはルールがあり、誰も教えてくれない」ことを強調している。まあサクサク読める本であるし、読んでいてまあなるほどなと思うこともあった。軽い気持ちで読むにはよい本であろう。

 

 

 

以下、気になった部分の抜粋を紹介する。

…と同時に、せっかくなので診断士試験との関係で学びとなることを述べる。

 

人生の管理者を自分とは別人であるかのように見なせば、一歩下がって自分の行動を評価する際に必要な客観性が保てる。 

まさに今の自分に当てはまる。1月という事でいまいちモチベーションが上がっていないが、「意思」で何かしようとするのでなく、きちんと計画をたて、客観的に自分自身を管理する必要がある。

 

なぜ、環境を設定することが大事なのか。それは、人生には、誘惑と挫折の機会がいっぱいあることを認識できるからだ。

計画を立て、その計画を実行すれば、目標を達成できる。意思の力ではなく、戦略と計画、環境設定に頼ろう。望ましい結果を「促す」環境を作る。

そして計画とともに重要なのは、環境設定である。ネットで遊んでしまうならば、タブレットでなくKindleを持つ。家で勉強できないなら、カフェで勉強する。こういう姿勢が大事なのだろう。

 

つねに成功している人は、人生は成功ばかりの旅ではないことを理解している。周到な計画であっても、時には修正したり変更したりせざるを得ないことを理解している。こうした人たちは、何らかの行動や思考パターンに頑固にこだわり続けたりしない。彼らは情報を進んで吸収し、実行可能な他の選択肢を検討する。

自分は昨年の診断士試験を突破できなかったが、成功ばかりが人生ではない。くさくさせず、今年の試験に向けて頑張っていきたいと思う。 また、他の受験生のブログなんかもちゃんとチェックして、最新の動向を把握し、自分のやり方は本当に正しいのか?と考えなければならない。

 

あなたが立ち上がって自分のために戦わなければ、他の誰も自分に代わって戦ってはくれない。 

世間には「骨を追いかける大勢の犬」がいて、ヨロヨロと進んでいては絶対に成功しない。

問題は、人生というゲームの成功と言う話になると、遊び方はもちろんのこと、あなたにルールを教えてくれる人が誰もいないということだ。 

気持ちで負けてはいけないのだ。また予備校も自分の代わりに戦ってもくれない。自分の頭で勝つべき方程式を考え、そして工夫して、試験を迎え撃たなければならない。 

 

あなたもゲームのルールを知り、計画と地図を持たなければならない。自問する必要がある。「私は本当に、自分が望むところに向かっているのだろうか?それともたださまよっているだけなのだろうか?

そして、診断士試験のルールとは何か?を考える必要がある。常に自分が間違っていないか自問自答する必要がある。まあPDCAを回すといったらそれまでなんですが。

 

 

人によってはこういう本を、自己啓発ポルノという人もいるだろう。だが、長い長い試験勉強。時にこういう本を読んで、やる気を振るい立たせなければならない。これ一冊を読むだけで、長距離を走りぬくことはできないが、マラソンの休憩所のように扱いたい。ちょっとした栄養を補給し、気分を転換し、刺激を与え、また走り出すエネルギーを宿らせるのだ。

 

史上最強の人生戦略マニュアル

史上最強の人生戦略マニュアル