先日の記事で、プロフェッショナリズムについて記載した。(本の受け売りだが)
モチベーションに関係なく、他人に言われなくても「ここまでやらなきゃ」という職業倫理を持てるものは何か。改めて考えている。
自分としてプロフェッショナリズムを感じる業務とは、ひとつは「書くこと」であろうと思う。自分が報告書なんかを書くときは、何回も何回も読み返す。誤字脱字がないか、文章の流れとしては問題ないか、質を高めたうえで依頼者に対して提出する姿勢を持っている。
その一方、「話すこと」や「聞くこと」に対しては、プロフェッショナリズムが弱い気がする。話す前に何回も何回も練習して…という姿勢は、書くことに比べると乏しい気がする。「聞くこと」に関しても、プロフェッショナリズムと呼べるほど入念な準備をしているとも思えない。いや、もちろんそれなりの準備はしておるけれども、やりつくして「もういいだろう…!」というレベルまで達することはあまりない。
そう考えると、自分としては調査とか報告書作成とか執筆とかを軸とした仕事や診断士を目指すことが良いのかなあ、とも感じております。