マスタリー曲線で考え、プラトーを乗り越えるブレイクスルーの瞬間まで
ネットで読んだ記事でちょっと気になったので記しておきます。ちゃんとした参考文献を見つけられなかったので、間違っていたらすみません。
人の成績の上がり方やスキルの獲得などは、かけた時間によって直線的に伸びていくものではなく、何度も踊り場(停滞期)を経て、そこを突破していく形で進む、というものです。
これは体感としては正しいと感じています。特に最初のうちはするすると理解もしていき、上達を実感できる。知識を獲得しているという感じがする。
ですが、それもある程度慣れると停滞していく。自分の実力が本当に伸びているのだろうか、という不安になるときもあります。テストや模試の成績も伸び悩むことも多い。
そこで諦めず、やがてくるブレイクスルーの瞬間を信じ、たゆまない努力を続けられることが大事になります。諦めてしまうと、それまで積み上げていたものが零れ落ちてしまい、また最初から積みなおさなければならなくなります。
おそらく、知識が血肉かし、また前後関係やら体系的に理解できるようになって、得点の向上や、スキルの向上につながっていくのだと思います。
やがて追い風が吹くその瞬間まで、辛いですが帆を上げ続けるという勉強の仕方が大事なのかと感じる話でした。