子供の算数力を高めるためには、日々の遊びの中で算数を入れ込むことが大事。
ドリルや演習をさせるのも良いかもしれないが、やらされるという意識の中でやるより、日々のゲームや遊びの中で上手にいれていくことで、自然と得意になっていくのだと。
特に娘は人形遊びが好きで、そしてリカちゃんにも最近はハマっています。
そこからリカちゃんトランプを買ったところ、トランプゲームにもすっかり夢中になっています。
それはさておき、トランプを使って算数力や暗算力を高めるゲームや工夫は色々あるようで、ここでいくつか紹介していきます。
1 まずはトランプそのものになれるためのゲーム
いきなり算数力を高めるためのゲームをやるよりは、トランプそのものを楽しめるようなゲームをやっていくのが良いかと思います。おすすめのゲームは以下のものです。
・ババ抜き
・神経衰弱
・たこやき
ルールも複雑でなく、とりあえず楽しむ、という点でとっつきやすいかなと。
2 算数力を高めることを狙いとしたゲーム
1)足すと10になる組み合わせのババ抜き、神経衰弱
上で紹介したゲームの発展版で、これまで同じカードでセットにしていましたが、これを同じカードではなく、「足すと10になる」というセットでやるようにします。そのために10、J、Q、Kは事前に抜いておくと。
だんだん慣れてきたら、10にならなかった時は合計でいくらになるか、も合わせて聞いておくと良いかと思います!
2)足すと14になる組み合わせのババ抜き、神経衰弱
「足すと10になる」の発展版です。こちらもやっておくと暗算が得意になるのではないかと思います。
3)「比べる」が得意にしたいゲーム
我が家では、「ハイ&ロー」や「戦争」をよくやっています。
2人でやることも多いのですが、その場合はカードを2人で分けて、同時にカードを出して比べて大きい方が獲得できる「戦争」。
または先に親が1枚カードをめくっておいて、子がカードを捲る前に大きいか小さいかを予想する「ハイ&ロー」。このゲームを通じて、「確率」の概念もちょっと伝えています。
4)さらに計算力を高めたい「ブラックジャック」
これまで2つの数を組み合わせる計算をやってきましたが、ブラックジャックでは3つ以上の数も組み合わせて計算することになります。それを得意にして欲しく、近々やり始めたいと考えています。
5)確率を得意にしたい「ポーカー」
そしてまた確率を得意にしてほしいことから、ポーカーも始めたいと考えています。どの役を目指して、どのように変えていけば確率として高くなるのか。「ポーカー」を通じてそこを教えていきたいと考えています。