ジェイエスビーと今週の株式投資(2月10日)
今週の株式市場は下落の一方であった。
ダウ工業株30種平均は5日、1000ドルを超えて下落。それに引きずられる形で日経平均株価も下がり続けた。ここのところ株高で盛り上がっていたが、すっかり慎重論となっている。ここ1か月で出ていた含み益も、すっかりシオシオノパー。
現在の保有株
さて今週の保有株だが、先週から変更はない。
3480 ジェイ・エス・ビー
6998 日本タングステン
1420 サンヨーホームズ
3387 クリエイト・レストラン
3564 LIXILビバ
4119 日本ピグメント
7810 クロスフォー
9624 長大
売買しなかった理由は2つ。価格が下がって含み損が出ていたのと、下の記事での述べているが、そもそも中長期持つことが目的だからである。
基本的には株価の理論値を出し、それを下回っているものを狙っていきたいと考えている。相場の多少の上下は覚悟の上であり、長い目でつきあっていきたい。
さらに2月は株価は下がると踏んでいたので、ヒヤヒヤしながらも、まあこんなものかなと思っていた。2月末になったら、もう少し色々と買い足したい。
ジェイエスビーという会社
この会社について改めて調べた。
主な事業内容は、学生向け賃貸マンションの企画開発・仲介・運営管理である。さらにこのノウハウを活かして、高齢者向けや外国人留学生向けにも事業を展開しているという。シナジーある形での展開だ。
学生は減る一方なので、PPMでは「金のなる木」に位置するのであろう。だが、外国人留学生をターゲットとすることで、再び「花形商品」を戻しているという感じか。高齢者住宅も今は「問題児」でも、これから「花形商品」を目指していくのだろう。
興味深いのが、不動産事業に加えて、「通信事業(インターネットの周辺機器販売)」や「「保険事業」、自転車レンタル」も行っている。どちらも学生マンションの企画管理・運営管理にシナジーのあるものであり、不動産を中心としても、色々と事業展開の形はあるのだな、と勉強になった。
そして経営理念は、以下の通り。
「安心・安全・快適・環境・健康・福祉に配慮した豊かな生活空間の創造を目指し、健全な若者の育成と魅力あふれる社会の実現に、おもてなしの心と笑顔で貢献いたします。
これら経営理念と、強みなどを考えて何か助言をするならば、「既存の高齢者住宅にシナジーを持たせる形で、介護事業へ参入すること」とかだろうか。経営理念の福祉への配慮にも合致し、高齢者住宅の事業も強化できるということで。
このあたりの提案とか助言については、色々と事業を見ていくうちに、身についていくのではないかと期待したい。
- 作者: ポール・W・ファリス,ネイル・T・ベンドル,フィリップ・E・ファイファー,ディビッド・J・レイブシュタイン,Paul W. Farris,Neil T. Bendle,Phillip E. Pfeifer,David J. Reibstein,小野晃典,久保知一
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