2017-11-01から1ヶ月間の記事一覧
財務・会計は、最も努力した科目だと思う。 そして、最も報われない科目であった。 trk.hatenablog.jp 財務会計の過去問を演習したところ、手も足も出ない問題が一番多かった。計算問題もできなかったし、会計の仕訳も全然意味が分からなかった。さらには要…
中小企業診断士の試験に関するブログは色々とある。 受験校がノウハウや精神論を語るものや、個人の受験記や勉強記録を綴るもの等、実に様々である。一次試験向けの記事もあれば、二次試験や口述試験、実務に関する記事もあり、有益なものも多い。 自分もそ…
さて経済の対策である。 2か月でなんとか6割取れるようにしなければならない。なかなか厳しい条件である。 trk.hatenablog.jp ■自分の実力 過去問の演習では、唯一60%を超えた科目である。だが、決して得意科目というわけではなかった。大学時代にちょっ…
自分の試験勉強は、いつも1人だった。 世間では、やれ受験校だの、やれ勉強会だの、皆ワイワイと勉強している。診断士になればネットワークも重要となり、今からそのようなコミュニティに属することは利点が多い。 * 自分も、可能ならば入りたかった。そう…
振り替えるにはまだ早いのだが、1次試験を突破した際の話をする。 自分は4月から試験勉強を開始した。科目合格ではなく、全科目の対策をして一次突破を目指した。(とはいえ、結果として何か科目合格すればいいかな、というスタンスでが正直なところである…
改めて、事例2の与件文を読んだ。 * 井戸端会議の存在感が、強い。 販売を引き継いだ日用品も、井戸端会議メンバーが購入した。婦人服の予約会も、井戸端会議メンバーが購入して支えた。廃業を止めたのも井戸端会議メンバーである。社長の娘に対して、「X…
以前、診断士をMBAと比較する点の記事を書いた。 trk.hatenablog.jp その時はAll aboutの記事を読んで書いたが、最近、東洋経済ONLINEでも記事が書かれていた。 「MBA」と「中小企業診断士」、使えるのはどっち | リーダーシップ・教養・資格・スキル | 東洋経済…
中小企業診断士の勉強をしていると、色々とツールやフレームを学ぶ。 いわゆる、経営分析のための道具である。SWOT分析やPPM分析なんかがその例であろう。これらはなかなか便利で、分析の思考が停滞した時など、ふっとツールを使うと、新たな視点を与えてく…
アインシュタインは相対性理論の発見という偉業を成し遂げた。 彼はその後も、学問的探究を続けた。彼は後半生の30年も学問的探究を続けたが、それは無駄な研究への空費だったという。相対性理論のような発見を成し遂げることはできなかった。 * 自分は、ス…
試験勉強は、久々だった。 中小企業診断士試験の準備を進めながら、自分はよくそう感じた。努力して準備して、その努力を誰かに評価される。なんだか学生時代に戻ったみたいだ。 * 診断士の勉強は、主に経営に関する幅広い知識を得て、分析力や論理力を養う…
二次試験の後には再現答案をつくるが、それを採点する受験校のサービスがある。 LEC、和泉塾、SLA、Score、等。答案の講評とともに、合格可能性を評価してくれるという。 * 自分は試験日に再現答案を作ったのだが、実は採点サービスには送っていない。 再現…
前回や過去の記事では、少々テクニックじみたことを書いた。 trk.hatenablog.jp 解答における一貫性の優先度を下げて、6割の確保を狙う。この姿勢のメリットは大量失点のリスクが少ない事。デメリットは、残りの4割を落としやすい事である。 だが、それ以…
中小企業診断士の二次試験に向け、自分が選んだ受験校はMMC(通信)である。 診断士試験の予備校には、TAC、TBC、MMC、KEC、大原等がある。その数は多い。そこからMMCを選んだ主な理由は、主に3つ。 (1)初心者向けの受験校と評価されること。特に初の受…
その昔、自分も大学受験生だった。 多くの時間を大学受験への勉強に割いたと思う。国立大学を目指した私は、国、数、英、社、理、全てを満遍なくマスターしようとした。あらん限りの努力をした。 今、あの日々を振り返るに、多大の時間を勉強にかけた価値は…
もう1年、試験勉強をするならば。 弱気ではあるが、たまにそんなことを考える。もう1年与えられるならば、自分は何の勉強をするべきだろうか。事例1~3については分からないが、事例4に対しては、簿記1級を勉強するであろう。 では、簿記のどのレベルを勉…
やる気を出すためには、「まず始めること、5分でも」が重要という。 行動を開始した後に、人間のやる気は出てくるのだそうだ。 * では、「すぐとりかかる」ためには何をすればいいか? それは、自分のデスクの周りを綺麗にすることである。勉強を始めるの…
2017年度の試験は10月22日。10月は、3週間だけ時間が与えられた。 trk.hatenablog.jp 10月の自分は悩んでいた。事例4は相変わらずミスが減らない。事例1-3は、解答スタイルに揺らぎが生じていた。「試験直前に、自分のスタイルを変えること。」試験に不合格…
事例1~3をひたすら解いた8月を終え、さて9月である。 trk.hatenablog.jp ストレート生は事例4に力を入れるべきと言われる。勉強時間の半分以上は、事例4の対策にするべきだと。自分の場合、9月になって初めて本腰を入れて事例4の過去問を解いた。その結果…
二次試験準備は8月10日から開始した。 一次試験の合格が分かった日で、およそ5週間がある。 【8月の過ごし方】 一次試験の準備期間は、二次試験の事なんてほぼ考えていなかった。事例4にちょっと手を出しただけで、事例1~3は何もしていなかった。与件文も…
診断士試験の勉強して良かったことがある(知識のインプット以外で)。 1つは、自分の忘れやすさが分かった。学生の頃に比べて、格段に長期記憶力は下がっている。普段の業務でも、資料や報告書を1回読んだだけでは覚えられていない事が再認識できた。 も…
11月4日は中小企業診断士の日。 これを機に募集された川柳、入選作品が発表された。 東京都中小企業診断士協会| イベント案内 サラリーマン川柳やシルバー川柳を彷彿とさせるユーモアあふれるものも見られ、全体的にバランス良く面白いラインナップ。 しか…
中小企業診断士 鷺山はるこのブログ「Si.Eccolo(スィ,エッコロ)」 : 解答の見栄えが点数に影響する理由 今日の鷺山さんのブログによると、二次試験は、「問われたことに問われたように書き、論点も具体性も同じでも、点数に差がでることがある」という(10…
二次試験で必要なのは「国語力」だ。 なんて大胆なセリフを聞いたことがある。二次試験なんて、現国の問題だと。 確かに、3割くらいは当たっているのではないかと思う。与件文を正確に解釈して、問われていることに的確に答える。この国語力は、二次試験で…
多年度生は事例1~3が強い。このためストレート生は事例4で挽回を狙うべし。 私が二次試験の対策をしている時、このようなアドバイスはよく目の当たりにした。それでは、なぜ多年度生は事例1~3が強いのか?(ストレート生時代の自分でも)事例をたくさ…
AASの模範解答が発表された。 AAS関西 -中小企業診断士2次試験対策専門校- AAS東京模範解答例 | AAS東京 内容としては、そこまで驚くものではなかった。しかしながら、同じ受験校でありながら、関西と東京で別回答が出ていること。同じ系列であり…
未だに事例3の設問1と2の分け方を考えている。 正直言うと、一番デキが悪かったし、理解できていないところが多い。万が一二次試験を突破して、口述試験になるとシドロモドロになりそう。また来年受けなおすことになったとしても、しっかり理解しておく必…
一次試験を受けた日は、夏の盛りだった。 2日目の試験を終えた帰りの電車には、浴衣を着て花火大会に行くカップルが楽しそうに話していた。試験の疲れは思ったほど溜まっておらず、ただ窓を流れる景色を眺めていた。短期間で準備した試験だったため、大きな…
ブログを開設して10日ほど経った。 中小企業診断士の受験関係ブログは意外に多い。合格発表を待つまでのこの期間、ついつい他の人のブログもチェックしている。(下のリンクを踏むと、他の人のブログがチェックできると共に、このブログの応援ともなる。一石…
中小企業診断士とMBAの違い。 最近読んだAll Aboutの記事によると、どちらも経営知識を習得するのは同じだが、以下の点が違うようだ。 中小企業診断士 MBA 経営知識 広く浅く 特定の分野を深く 受験資格 誰でも受けられる 社会人経験3年(暗黙のルール) 目…
ファーストクラス。 なんと甘美な響きで、永遠の憧れを喚起する言葉であろう。 世の中には、「飛行機のファーストクラスなんて俺は興味がない。資本主義の豚なんてまっぴらだ。」という人もいるだろう。 俺も、かつてはそうだった。平等を愛したい。公平さを…