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スマートバッグの機能と名称:飛行機への機内持ち込みは禁止

 

 

ちょっと前に、UNITED航空を利用することがあった。

 

アメリカの航空会社である。その際、「スマートバッグは持ち込み禁止だ」との事前通知をいただいた。

 

スマートバッグ?なんじゃそりゃ?隠しカメラがついて、催眠ガスとか出るようなバッグで、名探偵コナン君が持ってそうなやつか?と思ったものの、そんなわけはない。

 

改めてスマートバッグについて調べてみると、充電デバイス(リチウムバッテリー等)が組み込まれているバッグだそうだ。ほー。スマホやパソコンの充電ができるとは、今のガジェット中心社会では、非常に便利そうだ。最近は飛行機の機内で充電できるものが増えているけれども、それでも心強い。

 

しかしながら電池が組み込まれているため、破裂や発火を恐れがある。そのため、2018年1月から、UNITEDやCathay Pacific、アメリカン航空等で続々持ち込みが禁止されているらしい。なるほどね。

 

IATAのサイトを見ても、要はバッテリー搭載のバッグを示す模様。そしてバッテリーを取り除けば、機内にも持ち込めるようだ。

IATA - SMART Bags

 

日本語でスマートバッグと呼んでもいいのか

さて、スマートバッグ。先に述べたとおり、スマートバッグは基本的に充電デバイスのついたバッグである。

 

他方、楽天amazonで「スマートバッグ」と検索すると、日本ではシャツをたくさん収納できたり、自転車用のバッグであったりと、必ずしも充電デバイスがついているものを表さない。さらにはSMARTBAGというブランドもあるようだ。日本ではまだ正式名称が固まっていないのかもしれない。サイトによっては、スマートキャリーバッグ、スマートバックパック、スマートスーツケースなどと呼ばれることもあるようだ。

 

スマートバッグの持つ機能

さらにスマートバッグは現在進化の真っ最中である。クラウドファンディングでも、様々な機能を備えたスマートバッグの募集がなされている。

 

ボタンを押すとバッグの鍵がかかる、背中にウィンカーが出る、カメラ(ドライブレコードみたいな機能もあるのだろうか)、センサー、ダイヤルをまわすだけでショルダーをしめる、太陽光で充電、等々…。これからも新しい機能が追加され、便利になっていくのであろう。興味のある人は、実際にクラウドファンディングに参加してもいいかもしれない。

 

防災グッズ入れには最適である

今のところ、スマートバッグはビジネスや日常生活用にデザインされているようである。だが、この充電できる機能、さらには太陽光で充電も可能となるのであれば、防災用品を入れるものとしては非常に役立つのではないかと思う。そう考えると、ラジオ機能なんかもつけとくといいかもしれない。そのあたり需要が見込めるような気がする。

 

これに拡声器やらスピーカーもつければ、なお良いのかもしれない。個人的には小さいプロジェクターとかもついていたらいいのだが、多分使わないか。

 

実際に買うかどうか

では、このスマートバッグ。私が買うかと言われたら、ビジネス用には現時点では買わないであろう。充電機能については、別途予備充電パックを持てば良い。それ以外の機能は、特に必要とはしていない。

 

他方、自分が自転車通勤するのであれば、安全のために買っても良いと思う。また防災用として買うのもアリだと思う。要は、用途なのではないかと思う。