俺はSTEAM育児とお菓子作りで家族からの評価を上げたい

中小企業診断士を取得しても活用できない俺が、STEAM育児とお菓子作りで家族からの評価向上を目指すブログです

ストレート生に対する多年度生の利点

 

 

多年度生は事例1~3が強い。このためストレート生は事例4で挽回を狙うべし。

 

私が二次試験の対策をしている時、このようなアドバイスはよく目の当たりにした。それでは、なぜ多年度生は事例1~3が強いのか?(ストレート生時代の自分でも)事例をたくさんこなせば、多年度生との差がうめられるのでは?とよく考えていた。

 

その答えは、二次試験を終えた今ならなんとなく分かる。

たくさんの事例をこなすことではなく、各事例でたった1つの事例を、徹底的に考えぬく経験を持つことが、その差を生み出すのだろう。

 

 

二次試験が終わり、もう2週間が経つ。その間、私は今年度の問題を、毎日考えていた。受験校や他の受験生の解説も目の当たりにして、自分の至らぬところも突きつけられた。この経験こそが、文章を読むうえでの指針となり、磁石となり、設問解釈のセンスとなるのだろう。

 

もしも8月の自分にアドバイスできるとしたら、このことを伝えたい。自分は通信で答練の解答を提出し、その点数に一喜一憂していたが、そうではない。過去問を解き、可能な限り予備校や他の人の解答を集め、どの視点が欠けていたか、徹底して考えるべきだった。1日ではなく1週間かけて、じっくりと向き合うべきだったのだ。

 

まだ結果は出ていないので後悔するには早い。が、備忘録として記した。

発表まで、あと32日か。

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