2017-01-01から1年間の記事一覧
前回や過去の記事では、少々テクニックじみたことを書いた。 trk.hatenablog.jp 解答における一貫性の優先度を下げて、6割の確保を狙う。この姿勢のメリットは大量失点のリスクが少ない事。デメリットは、残りの4割を落としやすい事である。 だが、それ以…
中小企業診断士の二次試験に向け、自分が選んだ受験校はMMC(通信)である。 診断士試験の予備校には、TAC、TBC、MMC、KEC、大原等がある。その数は多い。そこからMMCを選んだ主な理由は、主に3つ。 (1)初心者向けの受験校と評価されること。特に初の受…
その昔、自分も大学受験生だった。 多くの時間を大学受験への勉強に割いたと思う。国立大学を目指した私は、国、数、英、社、理、全てを満遍なくマスターしようとした。あらん限りの努力をした。 今、あの日々を振り返るに、多大の時間を勉強にかけた価値は…
もう1年、試験勉強をするならば。 弱気ではあるが、たまにそんなことを考える。もう1年与えられるならば、自分は何の勉強をするべきだろうか。事例1~3については分からないが、事例4に対しては、簿記1級を勉強するであろう。 では、簿記のどのレベルを勉…
やる気を出すためには、「まず始めること、5分でも」が重要という。 行動を開始した後に、人間のやる気は出てくるのだそうだ。 * では、「すぐとりかかる」ためには何をすればいいか? それは、自分のデスクの周りを綺麗にすることである。勉強を始めるの…
2017年度の試験は10月22日。10月は、3週間だけ時間が与えられた。 trk.hatenablog.jp 10月の自分は悩んでいた。事例4は相変わらずミスが減らない。事例1-3は、解答スタイルに揺らぎが生じていた。「試験直前に、自分のスタイルを変えること。」試験に不合格…
事例1~3をひたすら解いた8月を終え、さて9月である。 trk.hatenablog.jp ストレート生は事例4に力を入れるべきと言われる。勉強時間の半分以上は、事例4の対策にするべきだと。自分の場合、9月になって初めて本腰を入れて事例4の過去問を解いた。その結果…
二次試験準備は8月10日から開始した。 一次試験の合格が分かった日で、およそ5週間がある。 【8月の過ごし方】 一次試験の準備期間は、二次試験の事なんてほぼ考えていなかった。事例4にちょっと手を出しただけで、事例1~3は何もしていなかった。与件文も…
診断士試験の勉強して良かったことがある(知識のインプット以外で)。 1つは、自分の忘れやすさが分かった。学生の頃に比べて、格段に長期記憶力は下がっている。普段の業務でも、資料や報告書を1回読んだだけでは覚えられていない事が再認識できた。 も…
11月4日は中小企業診断士の日。 これを機に募集された川柳、入選作品が発表された。 東京都中小企業診断士協会| イベント案内 サラリーマン川柳やシルバー川柳を彷彿とさせるユーモアあふれるものも見られ、全体的にバランス良く面白いラインナップ。 しか…
中小企業診断士 鷺山はるこのブログ「Si.Eccolo(スィ,エッコロ)」 : 解答の見栄えが点数に影響する理由 今日の鷺山さんのブログによると、二次試験は、「問われたことに問われたように書き、論点も具体性も同じでも、点数に差がでることがある」という(10…
二次試験で必要なのは「国語力」だ。 なんて大胆なセリフを聞いたことがある。二次試験なんて、現国の問題だと。 確かに、3割くらいは当たっているのではないかと思う。与件文を正確に解釈して、問われていることに的確に答える。この国語力は、二次試験で…
多年度生は事例1~3が強い。このためストレート生は事例4で挽回を狙うべし。 私が二次試験の対策をしている時、このようなアドバイスはよく目の当たりにした。それでは、なぜ多年度生は事例1~3が強いのか?(ストレート生時代の自分でも)事例をたくさ…
AASの模範解答が発表された。 AAS関西 -中小企業診断士2次試験対策専門校- AAS東京模範解答例 | AAS東京 内容としては、そこまで驚くものではなかった。しかしながら、同じ受験校でありながら、関西と東京で別回答が出ていること。同じ系列であり…
未だに事例3の設問1と2の分け方を考えている。 正直言うと、一番デキが悪かったし、理解できていないところが多い。万が一二次試験を突破して、口述試験になるとシドロモドロになりそう。また来年受けなおすことになったとしても、しっかり理解しておく必…
一次試験を受けた日は、夏の盛りだった。 2日目の試験を終えた帰りの電車には、浴衣を着て花火大会に行くカップルが楽しそうに話していた。試験の疲れは思ったほど溜まっておらず、ただ窓を流れる景色を眺めていた。短期間で準備した試験だったため、大きな…
ブログを開設して10日ほど経った。 中小企業診断士の受験関係ブログは意外に多い。合格発表を待つまでのこの期間、ついつい他の人のブログもチェックしている。(下のリンクを踏むと、他の人のブログがチェックできると共に、このブログの応援ともなる。一石…
中小企業診断士とMBAの違い。 最近読んだAll Aboutの記事によると、どちらも経営知識を習得するのは同じだが、以下の点が違うようだ。 中小企業診断士 MBA 経営知識 広く浅く 特定の分野を深く 受験資格 誰でも受けられる 社会人経験3年(暗黙のルール) 目…
ファーストクラス。 なんと甘美な響きで、永遠の憧れを喚起する言葉であろう。 世の中には、「飛行機のファーストクラスなんて俺は興味がない。資本主義の豚なんてまっぴらだ。」という人もいるだろう。 俺も、かつてはそうだった。平等を愛したい。公平さを…
二次試験を終えて10日たった。 合格発表までやることがない。そんな受験生もいるようだ。 * 私は二次試験を終えてやっている事。あまり大きな声では言えないが、5ちゃんねるの中小企業診断士スレ(二次試験)をたまに閲覧している。そこでは受験者が再現答…
MMCから解答速報が届いた。 事例3については、自分の再現答案の内容から最も離れた内容だった。嗚呼。他の予備校の回答の方が、まだ近い(それでも遠いけど)。頼りにしてたのに。。。 * さてさて、模範解答もある程度そろったので、自分なりに重要なキー…
「企業診断」という雑誌がある。 いわゆる中小企業診断士試験の受験生向けの雑誌である。今年度の問題を予測したり、傾向を分析したりと、読み物としてもなかなか面白い。私も「経営情報」の対策を扱った号は1冊買ったことがある。モチベーションを保つ上で…
このブログの目的は何か。 元々は試験を終えた高揚感のはけ口である。そして皆様には、約1か月で私の人となりを少しでも知ってもらい、合格発表日に合格したか不合格かを目の当たりにしてもらいたい(気持ちとしては池井戸潤のドラマである)。 * さてさて…
試験後の一週間は、「再現答案を作るべし」と言うブログが多い。 で、実際に自分も試験終了後に作成してみた。 驚いたのが、試験終了直後なのに、もう思い出せない所があるということ。特に自分の場合、要素をメモして骨子を作ってから執筆に入るため、再現…
元カノ・元カレと不意に町で出会ったとき。 皆さんはどういう気持ちになるだろうか? 平成29年度事例2は、そんな昔の恋人に再会するような問題だった。試験が開始して、「問題文長いなあ、時間がかかりそうだな」と億劫な気持ちでパラパラとめくる。不意に…
嗚呼、イケカコ。 中小企業診断士の試験、特に事例IVのバイブルに「意思決定会計講義ノート」というものがある。事例IVの頻出テーマには、経営分析、CVP、CF計算書、意思決定会計とあるのだが、イケカコは、この意思決定会計の対策を十分にしてくれるという…
KEC、大原、TAC。続々と回答予想が集まってきています。 自分も逐一チェックしました。 興味深いのが、事例IVですら回答にばらつきがあること。 当然、事例I~IIIにも差が見られます。 またブログでも、再現答案の作成はもちろんですが、もう一度事例を読ん…
はじめまして。 中小企業診断士を目指しているTRKと申します。 現在の状況は以下のとおりです。 2017年4月:勉強開始 2017年8月:1次試験突破 2017年10月:2次試験受験 ←現在 再現答案も作成しました。 改めて二次試験の問題を見ると、やっぱり難しかった…