さわやかハンバーグを食べたので、経営分析をしようとした話
さわやかハンバーグ。twitterをはじめネットで話題になっているハンバーグである。
チェーン店だが、静岡県内でのみ展開している。このため、県外の人は普通に生きていたらなかなかお目にかかることはない。今回たまたま静岡に行くことがあったので、一度げんこつハンバーグを試してみん、と訪れてみたのである。
で、食べました。げんこつハンバーグ。ソースはオニオンソースにて。本当にうまいのかー?話題になっているだけじゃないのかー?と考えながら食べました。
感想を述べると、普通においしかった。これですよ。
ハンバーグの特徴は、中が赤い。まるっと大きいサイズで、炭火焼きして調理する。食べる直前に半分にカットされるのだけれど、中がまだレアなのである。
このため、ハンバーグとユッケを一緒に食べている感じだった。これがうまい。
味もおいしく、普通のハンバーグと差別化戦略に成功している。他ではなかなか食べられないハンバーグ。また静岡限定というレア感も良い。口コミを使った知名度向上もお上手。東京からギリギリいけるもんなあ。
そのほか感心したのが、店での待たせ方。どこかに名前を書くのでなく、電子パネルで人数を入力して、受付番号を入手するだけ。受付番号の紙にはQRコードがかかれていて、そこにアクセスすると自分の番号と待ち時間がわかる。「とりあえず並んで待ってみよう」と考えるのに全く抵抗がなかった。名前を書いて待つのは億劫に感じる自分だが、今回はそれがなかった。
あとどことなく昭和の香りがするのもよかった。さわやかハンバーグという名前。店内の様子。子供の頃に戻ったように、ハンバーグを食べたのであった。
こうやってネットで話題になっていると、話のネタになるのもいい。静岡出身の人と話しちゃうもんね。本当は診断士受験生らしく経営分析しようと思ったけど、普通においしい、で終わってしまった。全国展開できないという弱み、低糖質食事の人気という機会。色々と分析はできるけど、おいしい、というのが一番重要な強みですね。