フィナンシェづくりでABテストをして、子どもの理系センスを育てたい
フィナンシェを作りました。
先日、プリン作りにハマっていると書きましたが、このレシピだと卵白が卵4個分ぐらい残ってしまいます。この使い道に何かないかと考え、ラングドシャやシフォンケーキなど検討した結果、フィナンシェづくりが良いかなと思いました。
その理由としては、最近読んだ次の本が、配合や材料の違いによってどのように結果が違ってくるのが記載されているためです。実際に使ったレシピとともに、本に書いてある状態と比較することで、ABテストや比較実験の概念が身につく。さらには、砂糖や卵白や小麦粉の配合がどのような意味を持つか、科学的なセンスも身につく。
・・・といった期待とともにフィナンシェを作りました。
材料や作り方などは以下のとおり。
■材料
卵白 4個分(120g)
バター 120g
グラニュー糖 120g
小麦粉 50g
アーモンドプードル 60g
塩 1g
ベーキングパウダー 2g
■作り方
1 焦がしバターを作る。
バターを鍋に入れ、強火で沸騰させ、中火にして茶色くなるまで温める。
2 卵白に砂糖を入れて、泡立てないようにすり潰すように混ぜる。
3 卵白に小麦粉、アーモンドプードル、ベーキングパウダーを入れて混ぜる。
4 バニラエッセンスや塩を加える。
5 バターを3回に分けて入れる。都度、混ぜる
6 型に生地を入れて、210度に熱したオーブンで4分ほど、そののち170度にしたオーブンで7分ほど焼く。
7 程よく色づいたら、外に出して粗熱をとり、冷やす。
以上です。プリンの卵白も消費でき、またプリンで使わなかった小麦粉やバターも消費できて、バランスも良いかなと感じました。