俺はSTEAM育児とお菓子作りで家族からの評価を上げたい

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「ポスト平成のキャリア戦略」を診断士視点で読む

 

 

ポスト平成のキャリア戦略を読む。

令和で求められるスキルについて幅広く書かれていて勉強になった。

 

ポスト平成のキャリア戦略 (NewsPicks Book)

ポスト平成のキャリア戦略 (NewsPicks Book)

 

 

まずは診断士として独立するならば、「プロフェッショナリズム」を意識して働きたい。つまりモチベーションに関係なく、他人に言われなくても「ここまでやらなきゃ」という職業倫理を持つようにする。プロフェッショナルという言葉は、神に告白する、神に恥ずかしくない仕事をする、という意味から来ている。

 

またポートフォリオワーカーという姿勢も大事にしたい。複数の組織に所属し、異分野をつなげ、ポートフォリオを組んで働けるようにし、混沌としたカオスの中でも、知的に領域横断的であり、カオスの中で意思決定することを快感とする。さらにハングリーさを持てる場所で、ノーブルさを兼ね備えながら、戦う。ハングリーさが持もてない、考え抜けていないのは、生き物として全然切羽詰まっていないから。 当事者意識をもって、お客様の立場になって。ハングリーさとノーブルさに根付いた天命感は、国家に対する意識をもつと出やすい、背負っている感。

 

なお、診断士として評価されるには、知識や提案力も重要だが、平常時における言語感覚、言語操作能力が高く、人間味・感性が強い人の評価が高くなる。

 

コンサルは、ロジカルにデータなどのファクトを積み上げに積み上げて、最後に飛び、人にとって不確定な未来を明確に語ること。そのためには、まず物量が大事。多量なインプットのなかで、大量のパターン認識を行い、見たことのないカオスな状況に対し、想像力と経験でパターンを組み合わせて対処する。コンサルの世界において他者と競争するならば、圧倒的知力でねじ伏せる以外に手段はない。「私はほかの人とは全然違う」ということを実力で示し続けないといけない。

 

組織における有能な人材は、「企業と組織はこうである」「部としてはこうである」「課としてはこうである」「あなたの成長のためにはこうである」というふうに整理でき、語れるということ。明快な説明能力と説得能力が必須。人は黙っていてもわかってくれるということは絶対にない。

 

こういったことを踏まえつつ、英語でもしっかり情報発信していく。自分の戦う土俵を最初から決めつけず、地道な努力によっていつでもチャンスをものにできるようにしておきたい。